【楽譜】ギターのためのジョン・ダウランド・リュート曲集2.〜ファンタジー集〜/秋山幸生(移曲)、小川伊作(監修)

2,750円(内税)

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P.1 ファンタジー/P.1a ファンタジー/P.2 失われた望みのファンシー/P.3別れ/P.4 別れ(イン・ノミネの主題による)/P.5 ファンシー/P. 6ファンシー/P.7 ファンシー/P.71 ファンタジー/P.72 ファンシー/P.73 ファンシー

ジョン・ダウランド(1563-1626)は〈涙のパヴァーヌ〉〈ファンタジア〉〈エリザベス女王のガリアード〉などで広く親しまれているルネサンス期イギリスの有名なリュート奏者・作曲家。しかしそれらはダウランドによる独奏曲のごく一部に過ぎない。「ギターのための ジョン・ダウランド・リュート曲集」は100曲を超えるダウランドのリュート独奏曲を網羅してギター譜にする、世界初の全集である。 この曲集の底本はダイアナ・ポールトンらによる《ジョン・ダウランド/リュート音楽集成》(Faber Music, 初版1974年/第3版1981年)。この集成はタブラチュアと二段譜であり、ギタリストにとってすぐに弾けるものではない。ダウランドの音楽世界をより広くの人々にアプローチできるようにするために、全5巻に分けてギター譜にトランスクリプション(移曲)するという本企画が立案された。ルーツ、楽器の構造、奏法など異なる点もあるとはいえ同じ撥弦楽器として、一人でも多くの人がギターを通して、美しく高貴なダウランドの音楽に遊ばれることを祈念するものである。 ダウランドのファンタジーは、後のJ.S.バッハに比肩されるほど高度な対位法作曲能力を発揮しており、ギターにとっても貴重なレパートリーとなるに違いない。

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